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たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

板橋文夫2DAYS オーケストラ@ピットイン

恐ろしいまでの強烈なパワー。

 

2013年3月12日(火)板橋2DAYS オーケストラ@新宿ピットイン

板橋文夫(P)、川嶋哲郎(Ts)、立花秀輝、松井宏樹(As)、吉田隆一(Bs)、類家心平(Tp)、後藤篤(Tb)、高岡大祐(Tuba)、瀬尾高志(B)、竹村一哲(Dr)

 

メンバーは板橋さん曰く「若手中心」。ベースとドラムは板橋文夫FIT!やレギュラーのオケでもお馴染みのお二人ですが、ブラスセクションが個性派ぞろいの豪華なメンツ。

1部はアフリカをテーマに組曲形式で60分強くらい。2部は東日本大震災をテーマに4曲+アンコール。内容については、残念ながら私には言葉にする能力がありません(笑)。ピットインのHPに「個性豊かなメンバーとの阿吽の呼吸のインプロヴィゼーション、ダイナミズム、そしてなによりもメンバーが一丸となっての楽しみ、その場で生きているサウンドにご期待下さい」とありましたが、まさにこの通り、いや、期待を何倍も上回るライブ。全員が素晴らしい演奏を繰り広げていましたが、特に「やられた」と思ったのは川嶋哲郎さんと高岡大祐さんのソロでした。

川嶋さんはどちらかというと主流派よりのオーソドックスなタイプだろうと勝手に思い込んでいて、今までほとんどフォローしてこなかったのですが、ストレートアヘッドでありつつぶっ飛んだ演奏をしていて、本当に素晴らしかった。聴きながら、「正直舐めてました・・・すんません・・・」と心の中で呟いてました。

高岡さんのチューバにも圧倒されました。2部の最後の曲だったか、めちゃくちゃかっこいいソロをやっていて、「うわー、これ生音で聴けたら最高だな」とか思っていたら、高岡さんがやおらマイクを離れて生音で猛烈に吹きまくった時には、もう腰が抜けるかと思いました。感動しました。しびれました。今度のなってるハウスでの泉・高岡・池澤トリオも絶対に聴きに行きます。

瀬尾さんの棒状の物で弦を叩く奏法、後藤さんの音色、吉田さんの全身の力を絞りつくすような猛ブロウ、素晴らしいところは他にも数えきれないほど。終演はなんと11時15分(ピットインの普段の終演時間はだいたい10時30分です・笑)。いっぱい笑って、興奮して、感動した約3時間でした。終演後は終電に乗り遅れまいと焦って帰りましたが、心はたっぷり音を浴びた充実感に満たされていました。

 

 

<参考動画?>


O'Rourke Yamamoto Sakata Takaoka @ the Foxhole, Kichijoji (Tokyo)

 


低音野郎高岡大祐+瀬尾高志DUO-2

上記の「棒状の物で弦を叩く奏法」がこの動画の前半にも。

 

 

[追記]

書くべきか迷って、最初は書かなかったのですが、ライブ中のマナーについて少しだけ。少なくとも十数回、かなり大きい音で指笛を吹いていたお客さんがいました。盛り上がってお客さんみんなが拍手をしているような場面ならば全く気にならないのですが、比較的静かな演奏に聞き入っている時にも大きな音で「ピーッ!!」と吹かれたのは非常にびっくりしましたし、正直不快でした。その人は後ろの方にいたようで、私はかなり前に座っていたので注意もできず。演奏中に喋っている人たちも二組ほど。ピットインではこういうことが稀にあるのですが、うーん、何とかならないものでしょうか。「自分で直接注意しろよ」と言われればそれまでなので、ただの愚痴でしかないのですが・・・。