たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

2013年4月27日・坂田明F1トリオ

ここ最近、大学院での研究発表の準備などで忙しかったのですが、たまっていたストレスが見事に吹っ飛んでいきました。

 

2013年4月27日(金)坂田明F1トリオ@アケタの店

坂田明(As, Cl)、高岡大祐(Tub)、本田珠也(Dr)

 

ずっと観に行きたかったF1トリオ、ようやく観ることができました。演奏内容の詳細に関しては、私には言葉にする能力がありません・・・。狂熱のパワープレイも、空間を生かした繊細な表現も、楽器の色んなところを使って出す多彩な音の数々も、とにかく最高。インプロ中心でしたが、第二部の最後にはオーネットの「ロンリー・ウーマン」。私もジャズファンの端くれとしてけっこうな数の「ロンリー・ウーマン」を聴いてきましたが、間違いなく今まで聴いた中でベスト。めっちゃくちゃカッコイイ。これだけでも感涙ものでしたが、アンコールで演奏されたのはアイラーの「ゴースト」!!心から熱狂しましたし、ほんとにちょっと涙ぐみました。

生音でこういう音楽を聴けることが何と幸せなことか。東京にいて、他に大事な予定があるわけでもないのに見に来ないジャズファンのみなさん、マジでもったいないと思いますよ。