たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

カフカ鼾+高岡大祐

初茶箱。

 

2013年5月29日(水)カフカ鼾+高岡大祐@茶箱

石橋英子ジム・オルーク、山本達久、高岡大祐

 

反復したり、徐々に位相を変えたりしながら、色んな方向から音が飛んでくるというか、沁み渡ってくるというか、とっても不思議な音楽体験をしました。目をつぶっていると誰が何の音を出してるのかまったく分からない瞬間も。4人の音楽家が出す「音」、幽かなもの、繰り返されるもの、心臓にガツンと来るもの、どれも素晴らしかった。

特に、四方に置かれた巨大なスピーカーから流れてくるジムさんのシンセの音は、まるで脳内に直接響いているかのように聞こえました。魔法みたいでした。高岡さんのチューバもそうですが、「茶箱」という空間でなければ現出しえない音を聴くことができたと思います。バイトの給料日前でお財布事情的に厳しかったのですが、心から行って良かったと思えるライブでした。

 

 

≪出演者以外関連していない動画≫


AOI with 山本達久 20090714 - YouTube