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たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

梅雨時梅雨晴れつゆ知らず

「梅雨」と「露」をかけていると気付いたのは、帰りの電車に乗っている時でした。

 

2013年6月30日(日)梅雨時梅雨晴れつゆ知らず@新宿ピットイン

坂田明(As, Cl, Vo etc.)、坂口光央(Synth, Pf)、高岡大祐(Tuba)、石井千鶴(小鼓, 締太鼓, Vo)、山本達久(Ds)

 

坂田明さんが最近やっている色んなバンドのメンバーをミックスしたような感じのセッションでした。1stセットは3人ずつの即興演奏3本、2ndセットは全員で。

生で見るのは初めてだったのですが、坂口光央さんのシンセやプリペアド?ピアノ(弦の上にカラーボールやピンポン玉、ケーブルなどを置いていたようです)による予測不能な音の数々は、非常に新鮮に感じられました。

高岡さんのチューバも、やはり色んなところを刺激されます。知らない人に目隠しして聴かせたら、シンセと勘違いしてもおかしくないのでは(余談ですが、作家の田中啓文さんが、「マンゲルスドルフのトロンボーンをラジオで聴いた時、シンセにしか聞こえなかった」みたいなことを書かれていました)。また、強烈に”息”を感じる瞬間が多々あって、すごく面白かった。

様々な鳴り物も駆使した山本さんのドラム(シンバルやバスドラの使い方がとても印象的でした)、美しく幻惑的な石井さんのボイスや小鼓、そして坂田さんの絶叫とアルト、クラリネットも素晴らしかった。

面白い瞬間はたくさんありましたが、特に最後の全員セッション後半での洪水のように押し寄せてくる音には本当に圧倒されました。大興奮。非常に充実の音楽体験だったのですが、何であんなにお客さんが少なかったのだろう。即興演奏好きなら要チェックだったと思いますが・・・。

 

 

≪関連動画≫


Sakata + Takaoka + Gray + Thielemans + Yamamoto ...

全然雰囲気が違いますが、これも面白い。