たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

加藤崇之 / 七つの扉

今日は稲毛キャンディでのポール・ニルセン・ラブ&ラッセ・マーハウグを観に行きたかったのですが、諸事情により行けず。そんな中、日中繰り返し聴いていたのがこれです。

 

七つの扉

七つの扉

 異能のギタリスト、加藤崇之さんの新譜。全7曲の即興演奏が収録されているのですが、これがまた驚くほど素晴らしい。ジャズとかインプロとかフリーとか、あらゆるカテゴリー化を拒むようなめくるめく音景。演奏されている楽器が何であるかということも、この作品を聴く上ではあまり意味を持たないようにすら感じます。驚異的なスピード感。”ここではないどこか”から音が去来しているような感覚。言葉では伝えきれないものがたくさん詰まっています。