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たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

オルケスタ・リブレ+スガダイロー+RON×Ⅱ / plays Duke

音楽の父。

 

 

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芳垣安洋(Ds)、青木タイセイ(Tb, Key hea, Arr)、塩谷博之(Ss, Cl)、藤原大輔(Ts)、渡辺隆雄(Tp)、ギデオン・ジュークス(Tu)、高良久美子(Vib)、鈴木正人(B, Arr)、椎谷求(Gt, St-g)、岡部洋一(Per) +スガダイロー(Pf)、RON×Ⅱ(Tap dance)

 

先週ピットインで行われたレコ発で入手。オルケスタ・リブレの新作のエリントン集です。収録曲は以下の通り。

 

1. Take The A Train

2. Caravan

3. Creole Love Call

4. I Got It Bad (And That Ain't Good)

5. African Flower (Petite Fleur Africane)

6. Money Jungle

7. The Mooche

8. Rockin' In Rhythm

9. Mood Indigo

 

A列車で行こう「キャラバン」といった超メジャー曲だけでなく、大好きなアルバム『マネージャングル』から選曲されているのが嬉しい。世にエリントン集はゴマンとありますが、マネージャングルが取り上げられることって滅多にないのではないでしょうか。しかもピアノがスガダイローさんですよ。「スガダイローがマネージャングルを弾く」ってだけで個人的には買いでした。

で、レコ発以来ずっと聴いているのですが、これ良作です。ダイローさんのピアノはお茶を濁す程度の”カメオ出演”的なものではなく、ガッツリフィーチャーされていて、リブレのサウンドに実にいい刺激を加えています。そして、強者揃いの各メンバーのプレイも良いのですが、やはり青木タイセイ鈴木正人両氏のアレンジが巧み。特に青木タイセイさんの「アイ・ゴット・イット・バッド」のアレンジには唸りました。めちゃくちゃクール。

RON×Ⅱさんのタップもなかなかカッコイイのですが、これは音盤で聴くよりもライブで観た方が面白いかな(視覚的にも、音的にも)。レコ発で観た時に、身体のコントロールの巧みさには本当に感嘆しました。岡部洋一さんとの即興での掛け合いも熱く、会場大盛り上がりで楽しかった。

欲を言えばビリー・ストレイホーンの曲もやって欲しかったという気持もあるのですが、ライブもCDも純粋に楽しかったです。特にレコ発では、ダイローさんのソロで「ヘイ・ジュード」が飛び出したり(ローランド・カークを想起して大興奮)、二度目のアンコールで吉田メビウス隆一氏が飛び入り参加したり、何と言うかお祭り的な要素も多くて面白かったですね。少なくとも年内はこのplays Duke体制でやるそうなので、機会のある方はぜひ。おススメです。

 

 

≪関連動画など≫


Orquesta Libre TOUR 2013 神戸・渋谷公演はこうなる!? スガダイロー ...

トレイラー的なやつ。

 

Plays Duke Ellington

Plays Duke Ellington

 

個人的に、数多ある「プレイズ・エリントン」の中で一番好きなアルバム。選曲、絶妙な緊張感、アレンジ、最高です。

 

 

エッセンシャル・エリントン(HQCD仕様)

エッセンシャル・エリントン(HQCD仕様)

 

 これもかなり好きです。やはり日本でエリントンと言えば渋谷さんでしょう。今も時折ライブをやっているようで、常々行きたいと思っているのですが、毎度毎度予定が合わず・・・。

 

 

 

 

≪おまけ≫


星野 源 - 地獄でなぜ悪い 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編 ...

スガダイローさん参加。映画自体は園子温にしてはストレートなコメディに寄りすぎていてちょっと物足りないところもありましたが(あくまで”園子温にしては”なので、当然ハチャメチャだし血みどろです)、映画館で大勢の観客と一緒にダイローさんのピアノを聴くというのは不思議な感覚でありました。