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たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

Hakon Kornstad / Symphonies in My Head

12月21日の論文提出まで、あとひと踏ん張り。

 

Symphonies in My Head

Symphonies in My Head

 

 Håkon Kornstad –tenor and bass saxophones, flute, flutonette, voice and live looping

 

ノルウェーのマルチ管楽器奏者のソロ作です。音楽聴きながら何かするのって集中できなくなるので苦手なんですが、最近、頭を使わない単純作業をする時にはこれを聴いています。

元々フラーテンやニルセン・ラブといった北欧ジャズ勢との共演でこの人の存在を知りまして、柔らかい音色が気に入って色んなフォーマットの演奏をちょくちょく聴いていたのですが、この作品のようなソロ作がほんとうに素晴らしいです。多重録音やルーパーを駆使しているのも効果的で、まさに頭の中でシンフォニーが鳴り響いているような感覚。ヘッドホンで聴くとめちゃくちゃ気持ち良いのです。

 


"Sweden" by Kornstad - YouTube

 

 

この人、他にも面白いことをたくさんやっていて、最近は何とオペラ(!)もやっています。

 


HR Norge - Håkon Kornstad - fra jazz til opera - YouTube

 


Håkon Kornstad Tenor Battle at Nattjazz 2012 - YouTube

”お遊びでちょっとやってみた”的なものかと思いきや、かなり本格的。公式サイトによると、2009年にNYで初めてオペラを観て2011年にオスロのオペラ学校に入学したとか何とか(公式サイトにはオペラとジャズについての熱い思いを語っている動画とかもあるので、興味がある方はぜひ訪問してみてください)。

 

菊地成孔さんがラジオで「最近ラッパーに転向するサックス奏者が増えてる」みたいなことを言ってましたが、ルーパー使ってサックスでその場でバックトラックを作り、その上で朗々とオペラを歌い上げるなんていうのはこの人くらいしかいないんじゃないでしょうか。個人的にはサックスのみの演奏の方が好きですが、これはこれで面白いし、まだまだ可能性がある領域のような気がしています。