たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

Jack DeJohnette / Made in Chicago

何度でも言いましょう。AACM is NOT dead !

 

 

Made in Chicago

Made in Chicago

 

 Henry Threadgill(as, bass-fl), Roscoe Mitchell(sopranino, ss, as, baroque-fl, bass recorder), Muhal Richard Abrams(p), Larry Gray(b, violoncello), Jack DeJohnette(ds)

 

 

Joeさんのブログ記事を読んですぐさまAmazonでポチった本作、今日ようやく届きました。ジャック・デジョネットをリーダーとして集まったシカゴの重鎮5人のライブ録音です。

とりあえず3回通して聴いたところ、これがめちゃくちゃイイです。めちゃくちゃイイです。めちゃくちゃイイです。大事なことなので3回繰り返しましたが、さらにダメ押しでもう1回、めっちゃくちゃイイです。1曲目、延々とぐちゃぐちゃ吹き続けるロスコ―・ミッチェルのソロに他メンバーが少しずつ絡んでいくところなんて、もう「しびれる」としか言い様がない。AACMの首魁、エイブラムスのピアノの美しさ、懐の深さ。スレッギルのフルートの幽玄さ。これはたまらんですよ。

この創造性、イマジネーション、言われなければ70~80代の老人の演奏している音楽だなんて誰も思わないのでは?おすすめです。

 

 


Jack DeJohnette: Made in Chicago (Album EPK ...

 


Jack Dejohnette at Chicago Jazz Festival 2013 ...