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たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

ブロッツマンの2箱

Peter Brötzmann

「ここ1カ月くらいで入手したお気に入り旧譜」シリーズ、第2弾は現在来日中のブロッツマン

 

 

The Chicago Octet/Tentet

The Chicago Octet/Tentet

 

 

3 Nights in Oslo

3 Nights in Oslo

 

 

 

ブロッツマン作を2セット入手しました。1つは97年録音のライブ&スタジオ盤の3枚組。もう1つは2009年録音のライブ盤5枚組です。シカゴ・テンテットの音源はそこそこ聴いているのですが、何分ボックスは高いのでなかなか手が出ず…。最近ユニオンで外箱の状態が悪いものが安めの値段で出ていて、ようやく購入できました。

前者はオクテットとテンテットで、メンバーの作曲作品をやってます。後者は1枚目と5枚目がテンテットの演奏で、他3枚はテンテットメンバーによる色んなユニットの演奏が収録されています。2セット並べてみると、メンバーの入れ替わり(後者は「シカゴ」要素が薄くなってます。メンバーの半数以上が非シカゴ勢)や、コンポジションから集団即興へという趣向の変化がよくわかって面白いです。

いずれにせよ、どちらも剛腕な猛者たちが暴れまわってくれて、この手のものが好きな人なら垂涎ものです。オクテット/テンテットの方、ヴァンダーマークの曲が超カッコイイ。オスロの方も5枚ともイイ感じ。特に1枚目のテンテットは思わず笑っちゃうくらいアツくて過激です。

 

ブロッツマンの演奏(作曲作品も、即興も)を聴いていると、ある種の哀愁・郷愁を漂わせるフレーズ(メロディ)が登場することがあって、あの感じすごく好きなんですよね。シェップアイラー黒人霊歌集に通じるものがある気がしていて、ブロッツマンがそういう作品出したら面白そうだなとか思ったりなんかしちゃったりして。

 残念ながらシカゴ・テンテットは解散してしまい、生で観るという夢は叶わなくなってしまいましたが、毎年来日してくれるのはうれしい限りです。私も明日18日のピットイン(豊住芳三郎さん近藤等則さんとトリオ)を予約済みで、今から楽しみです。