読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

クリス・ピッツィオコスの2枚

とんでもない才能。

 

 

CHRIS PITSIOKOS / Maximalism

Chris Pitsiokos(As, Synth), Weasel Walter(Dr), Ron Anderson(Gt)

 

WEASEL WALTER & CHRIS PITSIOKOS / Drawn and Quartered(LP)

Chris Pitsiokos(As), Weasel Walter(Dr)

 

 

注目のサックス奏者クリス・ピッツィオコスのCDとLPを入手しました。前者は2013年録音のギター、ドラムとのトリオ。後者は2014年録音、ドラムとのデュオです。「bandcampでDLできるけど、やっぱり盤が欲しいよなあ…。でも海外通販は送料がががが…。」とか思っていたら、disk unionがネット通販で扱ってくれまして、常識的な値段で購入することができました。感謝感謝。

前置きはその辺にして、肝心の内容ですが、どちらもすんばらしいです。ピッツィオコスがアルトで過激に、アグレッシブにノイズを撒き散らす様はクッソカッコイイ。キレッキレです。それも、ただ無軌道に暴れまわるのではなくて、出音をきちんとコントロールしつつ、自由に、多彩に展開していくという印象。1990年生まれとかなり若い人なんですが、これはとんでもない才能が出てきたなと。まあ御託を並べるよりも聴いてもらった方が早いと思うので、関連動画を貼っておきます。

 

 


Ron Anderson, Chris Pitsiokos, Weasel Walter at ...

 


Chris Pitsiokos & Weasel Walter - at Palisades ...

これまでウィーゼル・ウォルターのドラムはあまり好みのタイプではないと思っていたのですが、これは認めざるを得ないですね。カッコイイ。

 

 

傍から見ていると、今のNYアンダーグラウンド・ジャズ界(そんなものがあるのか?)は、アンソニー・ブラクストン門下生とジョン・ゾーン一派が席巻しているような印象があったのですが、ピッツィオコスはコロンビア大出身のようですね。上記のブログでは「ジョージ・ラッセルに師事」とありますが、あのLCCジョージ・ラッセル?ラッセルは2009年に亡くなってますから(ピッツィオコスは1990年生まれ)、別人かな?いずれにせよ、コロンビアにはジョージ・ルイスがいますし、スティーブ・リーマンも学位をもらっていたりして、「コロンビア大学勢」というのは一定数いそうな感じがしています。

いつも拝読しているJOEさんのブログを始め、ピッツィオコスは日本でも各所で紹介・プッシュされ始めています。こちらのブログでは日本語で詳細なプロフィールが紹介され、ピッツィオコス本人とのメールでのやり取りが公開されたりも。youtubeにも色々動画があがっているし(ソロも素晴らしい)、もうすぐ新譜が出たりするらしいので、気になった方はぜひチェックを。