Keshavan Maslak / Blaster Master
「嫁ジャケ」シリーズ?
- アーティスト: Keshavan With Charles Maslak
- 出版社/メーカー: Black Saint
- 発売日: 2010/03/16
- メディア: CD
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ウクライナ系アメリカ人のサックス奏者ケシャバン・マスラクと、オーネットの『ゴールデン・サークル』への参加などで知られるチャールズ・モフェットのデュオです。私がケシャバンを知ったのは、Ground Zeroの『plays STANDARD』で大友良英さんがサンプリングしていたからでした。ICPオーケストラなどにも参加していたと聞いて、どんな人だろうと思っていたのですが、リーダー作を聴いたのは本作が初めて。
そして、これがめちゃめちゃ良いのです。 ぶっとい音の”説得力”が半端ないし、豪快で、自由で、なおかつとてもポップ。特にタイトル曲の「Blaster Master」は曲も良いし、名演だと思います。チャールズ・モフェットとの相性も素晴らしい。
ところで、ジャケットださいですよね、これ(笑)。ケシャバンの隣の女性は奥さんだそうで。美人さんだとは思いますが、チャールズ・モフェットはこのジャケを見てどう思ったのか。改めて考えると、奥さんをジャケットに載せるパターンって以外とあるかもしれません。たとえば、↓とか。
- アーティスト: Miles Davis,Hank Mobley,Wynton Kelly
- 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
- 発売日: 2008/04/29
- メディア: CD
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当時のマイルスの奥さん、フランシス・テイラーがジャケに。
- アーティスト: David Murray Octet
- 出版社/メーカー: Black Saint
- 発売日: 1993/09/07
- メディア: CD
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これもマレイの奥さんですね。内容も素晴らしいです。
上記2つは、「のろけてるなー」とは思うものの、デザインとしては普通にカッコイイと思います。『Blaster Master』のジャケが恐ろしく時代を感じさせるのは、奥さんの髪型のせいなのかな?まあ、中身は素晴らしいんですが。