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たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

6月15日(日)エッセンシャル・エリントン@新宿ピットイン

先月で没後40年だったようです。

 

6月15日(日)エッセンシャル・エリントン@新宿ピットイン

渋谷毅(p)、峰厚介(ts)、松風鉱一(as, bs, fl, cl)、関島岳郎(tub)、外山明(ds)、清水秀子(vo)

 

もう丸一日以上経ってしまいましたが、昼ピで渋谷毅さんのエッセンシャル・エリントンのライブを観てきました。エッセンシャル・エリントンはずっとライブに行きたいと願っていたのですが、なかなかタイミングが合わず。。。昨日、ようやく念願叶って観ることができました。

 

<1st>

East St. Louis Toodle-Oo

Black Beauty

Just A-Sittin' and A-Rockin'

Creole Blues

I Let A Song Go Out Of My Heart

Do Nothing till You Hear from Me

It don't Mean a Thing

 

<2nd>

Mighty Like the Blues

Lotus Blossom

Passion Flower

Mood Indigo

Come Sunday

Jump for Joy

I Got It Bad (And That Ain't Good)

Take the A Train

 

<アンコール>

Sophisticated Lady

 

 

この選曲からして素晴らしい。「A列車」のような有名曲だけでなく、イイ感じの渋いところを突いてくるんですよねえ。しかも、表層的に「エリントンっぽく」やるのではなく、あくまで渋谷さんの音楽でありつつ、どこかでエリントンの「エッセンス」を感じさせるあたりがたまらんです。

しっかりとした芯を持ちながら、どこまでも軽やかで自由な峰さんのテナーがとてもイイ。ほんとにイイ。渋谷さんとのデュオでの「Creole Blues」は沁みました。「Passion Flower」などでの松風さんのフルートも、幽玄で美しかった…。

渋谷さんがほろ酔いで、曲紹介のときに軽く呂律が回ってないのはいつものご愛嬌。「Just A-Sittin' and A-Rockin'」のタイトルを失念されて、「何だっけあの、ジャスト……。長いタイトルの……。僕の譜面には曲名書いて無くて……」とかおっしゃっていて、客席からタイトルを叫ぼうかとも思ったのですが、何かまったりした雰囲気を壊したくなかったのでグっと我慢(笑)。

(余談ですが、こんな感じで渋谷さんが曲名や作曲者を忘れるのはよくあることでして、以前、渋オケのMCで「松風鉱一さんの作った曲で、“Reactionary Tango”という曲を…」と紹介しかけて、メンバーやお客さんに「カーラ・ブレイ!!」と突っ込まれていたのには爆笑させられました。)

 

休日の午後、久々に豊かで充実した時間を過ごせました。ぜひぜひまた観に行きたいと思っています。

 

 

 

エッセンシャル・エリントン(HQCD仕様)

エッセンシャル・エリントン(HQCD仕様)

 

 渋谷さんのピアノのスタイルはエリントンとはだいぶ違うように思いますし、いわゆる「ジャングルサウンド」のようないかにもエリントンっぽい要素は出てこないのですが、確かにエリントン。数多ある「プレイズ・エリントン」ものの中でも指折の傑作だと思っています。

 

 


Sophisticated Lady - Duke Ellington and his ...

本家本元の動画を。ハリー・カーネイ最高すぎる。