たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

Lean Left / Live at Area Sismica

結構前に買っていたけど記事化のタイミングを逃していたシリーズその1。

 

 

Live at Area Sismica

Live at Area Sismica

 

 

ケン・ヴァンダーマークとニルセン・ラヴのデュオにThe Exのギター2人が加わったバンド、Lean Leftのライブ盤です。このバンドは過去に3枚CDを出していますし、聴く前からどういうサウンドか分かってはいたのですが、やっぱりカッコイイ。1曲目、ゆっくり積み上げていって、4分半くらい過ぎた頃から堰を切ったように疾走開始。これがたまらんのですよ。

 

 


LEAN LEFT (NL, NO, USA) rassegna musica extra ...

映像を発見。この投稿者の方が挙げている動画、面白そうなものが多いですね。

 

 

このアルバム、ヴァンダーマークのテナー、バリトンクラリネットがバランス良く聴けるのもなかなかイイ感じです。どの楽器も本当に素晴らしい。

 

そんなヴァンダーマーク絡みの記事を書くたびに、「再来日希望」と言い続けていたのですが、なんと12月にニルセン・ラヴと一緒に来日するそうです!!12月は所属する研究科の紀要に投稿する論文の締め切りがあるので忙しいんですが、もうそんなのは関係ない、何としてでも観に行きます。

 

 

前回来日時の演奏。この時の客席には私もいて、熱狂してました。

 

日本のミュージシャンとのセッションも良いんですが、今度はヴァンダーマークとポールのデュオも観たいですね。前回のピットインでは、アンコールで短めにやっただけだったので。稲毛キャンディではデュオのライブもやってたみたいですが、西東京の住人に稲毛は遠くて…。今は行かなかったことを後悔していますが。

セッションものにしても、いつもの坂田明さん、八木美知依さん、本田珠也さんらだけでなく、中堅・若手のミュージシャンとの共演も観てみたいなあ。以前マーク・ラパポートさんがツイッターで「PNLラージユニットの東京版の計画がある」みたいなことをつぶやいていましたが、そっちも含めて、夢は広がりますね。いやー、ほんと楽しみ。