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たぶん思ったことあんまりまちがってない

ジャズ アルバム紹介やライブの感想など 

ロスコー・ミッチェルの2枚

図らずもシカゴ勢強化月間に。

 

 

Conversations With Craig Taborn And Kikanju Baku

Conversations With Craig Taborn And Kikanju Baku

 

 

Conversations Ii With Craig Taborn And Kikanju Baku

Conversations Ii With Craig Taborn And Kikanju Baku

 

Roscoe Mitchell(Fl, Sax), Craig Taborn(Pf, Org, Synth), Kikanju Baku(Dr, Perc

 

 

先日取り上げたジャック・デジョネットの新譜(『Made in Chicago)での演奏があまりに素晴らしく、昨年発売されたこの2枚を買ってしまいました。多方面で活躍するクレイグ・テイボーンと、謎の覆面ドラマーキカンジュ・バクを迎えたトリオ。

1枚目が76分、2枚目が63分という恐ろしいボリュームで、直球フリージャズ的な曲があったり、クレイグ・テイボーンがシンセで変態っぷりを存分に発揮する曲があったり、なかなかにヴァリエーション豊かな演奏を聞くことができるのですが、何よりも素晴らしいのがロスコー・ミッチェル。特にソプラノがヤバいです。頭おかしいです。とにかく延々とグチャグチャ吹き続けるのがほんと最高。2枚目の3曲目などはピアノとドラムの2人もアグレッシブに煽りまくってくれて嬉しいかぎり。

2枚で約140分というのはいくら何でも長すぎるとは思いますが、かなり気に入りました、これ。ロスコー・ミッチェルに関しては、これまで初期の『Sound』アート・アンサンブル・オブ・シカゴの諸作くらいしか関心を持ってこなかったのですが、これは悔い改めねば。discogsなどでざっと見ただけでも、近作の中に面白そうなものが沢山ありますね(エヴァン・パーカーらが参加しているラージ・アンサンブル、ムハール・リチャード・エイブラムスマシュー・シップとのデュオなど)。

 

 

 


Rosoce Mitchell & Kikanju Baku lyv in London Oct ...

このドラマー、何者なのか知りたくて本人の公式HPなどを覗いてみたのですが、見れば見るほど頭に浮かぶ「?」が増えていく感じで、よく分かりません・笑。Bollock Swineなるノイズ系(?)バンドのメンバーらしいのですが、そちらの演奏に関しては、まあ特筆すべき点はないかなと思います。

 

 

よく晴れた日に芝生に寝っ転がりながらこんな演奏聴けるなんて贅沢。 

 

 

 

 <おまけ>

Homage to Africa (Spec)

Homage to Africa (Spec)

 

手元のロスコー・ミッチェルの参加作の中では、これがすごく好きです。ロスコーがB面で活躍するだけでなく、A面のジーン・リーもとてもイイ。